2019年01月28日
邦楽維新
姉からの誘いで、デーモン閣下の「邦楽維新Collaboration」を初めて観たのは2013年でした。
この邦楽維新コラボは、尺八奏者の三橋貴風氏プロデュースによるもので、閣下は朗読と歌唱を担当しています。
名作と言われる小説をデーモン閣下が朗読し、その効果音や、BGM、登場人物のキャラクターを邦楽器・洋楽器演奏家が表現し、その時のテーマに合わせ、サンドアートパフォーマー、フラメンコダンサー、人形師といったアーティストも出演する形式なのです。
2013年、横浜みなとみらい大ホールで開催された邦楽維新では、横浜にちなんで朗読されたのは三島由紀夫の「午後の曳航」。
朗読の相手役は松田美由紀さん。
それまで、三島由紀夫の小説を読んだことがなかったので、その独特なストーリーの展開に度肝を抜かれました。
お二方の見事な朗読はさながら、BGMや効果音をはじめとする演出も素晴らしくとにかく衝撃的でした。
小説は公演時間内に収まるよう編集されていたため、、オリジナルを読んでみたいと思い公演後すぐにこの小説を買って読みました。
やはり公演で感じたように胸騒ぎがする何とも言えない話の終わり方に気持ちが落ち着きませんでした。
それから三島由紀夫という作家はどういった作品を書いたのだろうかと興味を持ち、三島小説を次々に読まずにはいられませんでした。
といった具合に、邦楽維新の公演で私が受けた衝撃はかなり大きかったのです。
そして、この衝撃からほぼ毎年公演に行くことになります。
山田耕作作「歌劇 黒船」、谷崎潤一郎作 「白昼夢」「柳湯の事件」や、手塚治虫作「カノン」といった様々な作品が朗読されています。作品のチョイスも興味深いですね。
毎回感動もあり、衝撃もあり、もちろん笑いもあり、時には難解なストーリーに眠気を覚えることさえあります(笑)
今年は邦楽維新が20年目に突入したと言うこともあり、3月のみなとみらいでの公演に先立ち、昨日練馬文化センターで、「新春地獄絵図 ~芥川龍之介を詠み謳(うた)う~」と題して公演が行われたので観てきました。
プログラムはデーモン閣下のオフィシャルサイトにてご覧くださいね。
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http://demon-kakka.jp/information/2019/01/0127.php
邦楽器奏者はその道の第一人者が多く参加しています。今回は、尺八、筝(三弦、十二弦)、篳篥・笛・笙の音色が聴けました。
純邦楽器がハードロックのビートに乗って演奏されるとは想像しがたいものですが、これが合うんですよね。
洋楽器に関しては、黒船バンドと言う名の元バンドメンバーのドラマー、ベーシスト、キーボーディストが参加しているため、とてもまとまっていました。
初めて邦楽維新コラボを観たときは、邦楽器と洋楽器が音、リズム的にもうまく合うのかなと懸念していましたが、それはそれは自然にマッチしてるのです。アレンジの仕方や曲のチョイスもあると思いますが、さすがだと思いました。
また、今回は視覚効果としてサンドアートパフォーマー2名が参加。スクリーンを上から4対6くらいに分割して、上部はKoheiさん、下部は3回目の出演となる田村祐子さんが担当。それぞれのタッチの違いも面白い。
普通サンドアートは1名でやることが多く、このスクリーンを2分割して映し出すという方式は技術的にも相当難しく、一度は頓挫しかけたとか、、、
↓ は公演後に撮影したスクリーン(サンドアート)の写真です。上部は練馬から「馬」、下部は閣下の目ですね。
他にも触れたいことはありますが、長くなってきたのでこの辺で、、、
最後に、3月の公演の演目では、「陰陽師」だそう。どんな公演になるのか楽しみです♪
2019年01月26日
大坂選手 本当におめでとう!
大坂なおみ選手が全豪で優勝し、世界ランキング1位も確実となったという
まさに夢のようなニュースが入ってきました。
全米オープンに続き全豪オープンも制覇するなんて!!
本当に素晴らしい。
テニスを見始めた数十年前は日本人が四大大会で優勝するなんて夢のまた夢でした!
この勢いで全仏も全英でも優勝してほしいと欲をかいてしまう。
全米・全豪はハードコートだったけど、全仏はクレー、全英は芝とコートが異なるので
これがどのように影響してくるのか。。。
いつの日か、日本人の長年の夢でもあるグランドスラム制覇を達成してほしい。
2019年01月19日
英語と私 Part1
「私という人間」を語る上で欠かせないのが「英語」との関わりです。
誰しも子供の頃夢中になってやったこと、気が付くと時間が経つのも忘れやっていたことがあると思います。
絵を描く、歌を歌う、楽器を弾く、踊る、プラモデルを作る等々
私の場合、記憶にあるのは小学生の低学年からですが、英語の音(発音)にとても興味を持ちました。
(今でもあります!)
小5の頃、自分から言い出して当時はまだ珍しかった英会話スクールに通い始めました。
先生は日本人の女性でとても発音の良い先生でした。
レッスン中、先生が生徒に配る紙の枚数を「one, two, three, four, five...」とカウントするのですが、
「four」の発音を聞いたとき「何!その音!」と思ったのです。
特に「r」の音ですね。先生はアメリカ英語を話していたので、「r」がいわゆる巻き舌になっているのです。
先生の後についてカウントの練習をするのですが、どうしても先生と同じ「r」の音が出ない。
どうやったらその音が出せるんだろう??
帰り道、自転車をこぎながら、夢中で「four」の練習をしました。
先生が発音していた音を思い出しながら。
「rは舌を巻くように発音する」と言われたけど、「巻く」ってこういうことなのかな、
「ううん、違うなー、こうかな?」とブツブツ言いながら・・・
そんなことを繰り返していくうちに、自分でも先生のように「four」が発音できるようになったと
感じた瞬間がありました。まさに「r」はこうすれば発音できるのか!と感覚をつかんだ瞬間です。
そこでまた英語の音に対する興味がぐーんと深まり、他の英語の音も出せるようになりたいと思い
母親に頼んで、ネイティブスピーカーが話す英会話のカセットテープ(時代が・・笑)を買ってもらいました。
単語や短い英文を聞いてはカセットを一時停止して、リピートする。巻き戻してもう一度。
これをただひたすらやっていました。
とにかく夢中で。
英語(特に米語)の音を聞いているとワクワクしました。
しかも、ネイティブスピーカーと同じ”ような”発音が出来たときの達成感と言ったら!!
その興味を持ち続けたまま学生時代を過ごし、英語の音から英語全般が好きになり、大学で英語を専攻、
Profileでも触れていますが、卒業後念願だったアメリカの大学に留学することとなります。
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Part1はここまで。
See you soon in Part2 (hopefully) !
2019年01月17日
全豪オープン
錦織君はスロースターターだと思うし、相手のマイクシャックはとても良い動きでストロークもよかった。
2セットダウンになった時には、もしかしたらそのまま3セット先取されて負けてしまうかもと・・・。
結局、相手が途中棄権したから、結果的には少し体力温存できる格好になったのかな。
2回戦はカルロビッチ(身長211cm!!!)
ビッグサーバーだから、リターンが大変そう。
試合は9:00開始予定。
錦織君、頑張ってほしい

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ここからは試合後です。
錦織君、2セット先取したのに、2セット取られ、第5セットに入るときに
残念ながら仕事に行かなくてはならず、車の中でちらちらスマホの速報を見るはめに。
(信号で止まった時ね 笑)
辛うじての勝利。
本当に朝からドキドキしちゃいました。
どうか次の試合は、勝利がかかったポイントを1回で取れますように♪
2019年01月12日
日本料理 FUJI に行ってきました!
今日は以前お仕事でお世話になった方と「日本料理FUJI」(葵区栄町)でランチをしました。
昨年食事をしたときとランチコースのお値段が変わっていましたが、
その時大変美味しく食事ができたので今回も期待しながら行きました。
ちなみに今回は5000円のコース料理。
メニューは全部覚えていないのですが、先付から優しい味付けのお料理が
品の良い器に盛りつけられ、良いタイミングで出てきました。
店主に聞いたら、器は京都で料理の修業をされていた頃、ご自身が陶芸を学んでおり
その陶芸の先生に頼んで作って頂いているとのこと!
↓ 赤いお皿が印象的
程よい塩加減のサワラ。
口の中ですっと溶けたマグロ。
サツマイモのような自然な甘さのニンジンの天ぷら。
シンプルな味の肉厚な焼きシイタケ。
中でも絶品だったのはカキとジャコのご飯。
白髪ねぎと胡椒が入ってピリッとしていても決して主張が強すぎない味で、
それぞれの具材がいいバランス。
「ご飯はお代わりありますからどうぞ」と言われ、
お腹いっぱいだったけど、ついついお代わりしてしまった!!
そして、イチゴ好きの私のを射止めたのは、デザート。
自家製プリンの上にはイチゴとマスカルポーネを混ぜたソースがかかっていて、
このプリンを毎日食べたいと思うくらい本当に美味しかった♪♪
ご一緒した方も大満足のランチでした。期待どおり、いえそれ以上でした!
またランチしに行こうっと。
▼日本料理FUJI
http://www.nihonryouri-fuji.jp/
2019年01月10日
フェデラーのフットワークって!!
今日は珍しく仕事帰りにテニスのレッスンに参加しました。
先月レッスンを休みすぎて、振替えが溜まっていたからですが( ;∀;)
途中数年休みながらもテニス歴は13年程になりました。まだ初中級レベル
テニスをやる度に実感するのは、こんなに難しいのか・・・と。
今日のレッスンでもコーチからダメ出しいっぱいでした。
レッスンの最初に言われたのは、「みんなね、ミニラリーやっているとき、目はボールを追っているけど
足が止まっちゃうの。その場で打てるボールが来ても、打った後は足踏みしたり小刻みに動かしてとにかく
足を止めないこと!次に速いボールが来たりすると足を動かしてないとすぐに動けないからね~。」
つまり、フットワークが大事ってこと!!確かに上級者たちを見ていると足を常に動かしている。
ボールに早く追いつきいい体勢で、いいタイミングでボールを打てるから、初中級者よりもたくさん確実に返球できる。
(もちろん、打ち方もあるけど)
YouTubeでよくフェデラーの試合や練習風景を観ます。
以前は、フェデラーのストロークの打ち方とかボレーの形の中でも上半身にばかり注目していたのですが、
ある日、練習風景の動画を観ていてフェデラーのフットワークってすごく軽やかだなと気が付きました。
もちろん、ナダルやジョコビッチ、錦織君だってすごいフットワークの持ち主で、そのコートカバーリング力と言ったら
ものすごいけれど、フェデラーのフットワークって誰よりもリズミカルで軽い。
バウンドしている感じでずっと見入ってしまう。
そのフットワークがフェデラーの強さの最大の要因なのかもしれないと思ってしまうほど。
話がそれちゃいますが、フットワークが重要な他のスポーツ選手の中でも、
リズミカルで軽やかなフットワークの持ち主はみな一流選手だと思う。
一番に思い出すのは、タイガーマスク(佐山聡)。 一つ疑問もある。プロレスはスポーツなのかな!?
それはさておき、サミー・リー時代の佐山さんは驚くほど軽やかなステップを踏んでいると思う。
話は戻り、特に2017年全豪オープンの決勝戦(フェデラーvs ナダル)の試合で、
二人のフットワークの違いを観ると面白い。「柔らかい vs 力強い」という感じだろうか。
なぜか二人とも似たような色のユニフォームを着ていて、なぜか二人ともピンク色のシューズを履いている!
試合を見ていてもついつい二人のピンクに目がいってしまう(笑)
フットワークに注目するにはもってこいの色かもしれない。
ということで、ぜひピンクのシューズに注目して観てみてください(^_-)-☆
▼2017年全豪オープン決勝戦
2019年01月06日
エアデールテリア マリアちゃん
初ブログです。
まずは「エアデールテリア」から!
つぶらな瞳がかわいいマリアちゃん
マリアちゃんの飼い主様は
今は亡き我が家のデイジー(エアデール)のお兄ちゃん犬を飼っていたMM夫妻。
左から まーや、デイジー、アルフ(デイジーのBF)、ルーフェン(お兄ちゃん)とメイ
訳あってMM夫妻に育てられることになったマリアちゃん。
悲しいことに、飼い始めた当初はマリアちゃんの行動からそれまで大切に育てられていなかったのが垣間見られたとのこと。
でも、今はマリアちゃんはMM夫妻の愛をいっぱい受けて、大切に育てられています。
なかなかマリアちゃんに会う機会がなかったけど、3日に法多山の駐車場で焼き芋を販売しているMM夫妻の傍で、
焼き芋を買いに来る人たちをその愛くるしいしぐさで和ませているマリアちゃんを見ることができました。
とっても大人しくて、いい子です。躾もきちんとされていました。
ご主人様たちの近くで安心しきっているマリアちゃんを見て、本当に良かったなと思いました。
エアデールには独特に見えるしぐさがあります。
「そうそう、この動き、エアデールだよね~」みたいな。
説明が難しいけど、エアデール好きにはたまらないコミカルな動きなんです!
マリアちゃんも期待に応えるかのようなエアデールの動きをたくさん見せてくれました。
マリアちゃんも立ち耳ですが、デイジーも立ち耳でした。
顔の系統もマリアちゃんとデイジーはすごく似ているし、
マリアちゃんの ”いかにもエアデールの動き” を見ていたらデイジーのことを思い出しました。
色々事情があって今すぐには難しいかもしれないけど、エアデールまた飼いたいな~
PS:ブログを始めるにあたって、いろはを教えてくれたかよちゃん、ありがとう!
無事(?) 投稿できました!